「山麓の静寂 — 箱根ウィロー邸」
神奈川県箱根町
芦ノ湖を遠望する傾斜地に広がる4,500㎡の邸宅庭園。富士山の眺望を活かした借景式の設計を採用し、枯山水エリアと池泉回遊式エリアを巧みに融合。箱根の山霧が漂うたびに表情を変える幽玄な庭です。
積み重ねた実績と、語り継がれる庭園の物語
ウィローブルッククレストは、創業以来、日本の自然の精緻さと格調ある邸宅文化を融合させた庭園づくりに専念してまいりました。一邸一邸に向き合い、土地の記憶、水の流れ、光の変化を丁寧に読み解くことから始まる私たちの設計プロセスは、単なる造園を超えた「場の創造」へと昇華します。
「庭は、そこに生きる人の心を映す鏡。
水は、時の流れを語る言葉。」
これまでに手掛けた邸宅庭園は東京・神奈川・長野・京都など全国各地に及び、いずれも施主様の生活と深く結びついた固有の物語を持ちます。石組みの技法、流水の設計、季節の植栽計画——すべては熟練の職人と設計者が一体となって紡ぎ出す、唯一無二の空間です。
東京都小金井市
玉川上水の清流に隣接するこの敷地は、江戸時代から続く旧家の庭として長年にわたり守られてきました。ウィローブルッククレストはその歴史的精神を損なうことなく、現代の邸宅生活に調和する新たな庭園空間を提案。約3,200㎡に及ぶ敷地全体を再構成し、主庭・回遊路・水景・蹲踞(つくばい)を有機的に結びつけるマスタープランを策定しました。
石材には地元産の青御影石と伊豆の溶岩石を組み合わせ、経年とともに苔が根づく自然な風情を演出。流水の音が縁側まで届く設計とし、四季折々に変化する植栽は春の枝垂れ桜、夏の山紫陽花、秋の紅葉、冬の雪吊りと、一年を通じた情景の移ろいを楽しめる構成となっています。
白鷺が舞い降りる水辺をイメージした中央の水景は、地下循環ポンプによる自然水流を再現。水面に映る柳の枝影と空の色が、時間帯によって刻々と変化し、施主ご夫妻が最も愛する場所となりました。設計着工から竣工まで約11ヶ月を要した本プロジェクトは、弊社の技術と美意識の集大成とも言える作品です。
現地の樹木を極力残しながら新たな空間を構築するという施主様の強いご要望に応えるため、既存の欅大木3本を基点として動線と視軸を設計。地域の植生と調和した在来種の植栽を優先し、生態系に配慮した持続可能な庭園づくりを実現しました。
神奈川県箱根町
芦ノ湖を遠望する傾斜地に広がる4,500㎡の邸宅庭園。富士山の眺望を活かした借景式の設計を採用し、枯山水エリアと池泉回遊式エリアを巧みに融合。箱根の山霧が漂うたびに表情を変える幽玄な庭です。
長野県軽井沢町
浅間山麓の高原に佇む別荘邸宅の庭。白樺林を背景に広がる鏡池を中心に、大小の飛石と苔庭が調和。標高1,000mの冷涼な気候に適した植栽を厳選し、夏の避暑地に相応しい涼やかな空間を創出しました。
京都府京都市
洛北の閑静な地に位置する町家改修邸宅の庭。千年の都が育んだ造園美学を礎に、柳の枝垂れが風に揺れる回廊式の動線を設計。京の職人による手仕事の石積みと、茶の湯の精神が息づく露地庭が特徴的な作品です。
数字が語る、信頼と実績の証
初めてのご相談から竣工・アフターケアまで、丁寧に寄り添いながらプロジェクトを進めてまいります。
お客様のビジョン、敷地の状況、ご予算の概要をお伺いし、プロジェクトの方向性を共に探ります。
専門スタッフが現地を訪問し、地形・土壌・水脈・既存植生などを詳細に調査・測量します。
調査結果に基づき、コンセプト提案書と基本設計図をご提示。植栽・石材・水景の計画案をご覧いただきます。
熟練の職人チームが丁寧に施工を進めます。施工中は随時ご報告し、細部のご確認をいただきながら進めます。
竣工後も定期的なメンテナンスをご提供。季節に合わせた剪定・施肥など、長く美しい庭を守ります。
ウィローブルッククレストさんとの出会いは、まさに運命でした。私どもの漠然とした「自然と調和した庭」という希望を、これほどまでに具体的かつ詩的な空間へと昇華してくださるとは思いもしませんでした。縁側から見る水景の美しさに、今も毎朝心を洗われます。
軽井沢の別荘庭園をお願いした際、石一つ、木一本の選定に至るまで真摯に向き合ってくださる姿勢に感銘を受けました。完成した庭は白樺の木漏れ日と鏡池の静けさが相まって、来るたびに「帰ってきた」という安堵感に包まれます。
京都の町家を改修し、長年夢見ていた露地庭を造っていただきました。茶道を嗜む私にとって、露地は単なる通り道ではなく「別世界への結界」。その意味をご理解くださり、柳の枝が風にそよぐ回廊は、まさに私が描いていた理想の空間です。
ご予算・敷地の大小に関わらず、まずはお気軽にご相談ください。初回のご相談は無料で承っております。